食べたよ
旭川といえば?ご当地ラーメン!
旭川市内には多くの名店が立ち並びます。
札幌の味噌、函館の塩、旭川の醤油と称され、
魚介、豚骨・鶏ガラ・野菜などのスープに醤油ダレを使用するものが多く、
ラードで表面に油膜をつくり、熱を逃がさないようにしているのも特徴。
昭和30年代の黎明期より、
麺の卸からラーメン作りまでを製麺所が先頭に立って指導を行ってきたため、
ラーメン店と製麺所の結びつきが強いと言われています。
そのため 麺 事情もユニークで、
製麺所の麺が使用されることが多く、市内5社がシェア8割近くを占めているとのこと。
代表的な製麺会社の一つが「藤原製麺株式会社」さん。
1948年に旭川で創業して以来「旭川ラーメンの藤原」として全国のラーメンファンに親しまれている麺メーカーで、現在は永谷園グループに入り乾麺製造を強化。
最近では、空港やお土産屋さんをはじめ、
スーパーなどでもよく見かけるようになりました。
今回も例にもれず、
藤原製麺さんの「白クマ塩ラーメン」「熊出没注意 味噌ラーメン」を購入。
どちらも生めんを2日かけてじっくり乾燥させた麺とのこと。
それでは早速 (._.)
なるほど!コシも感じられゆであがりは生めんのような食感!
なかなかクオリティの高いインスタントラーメンです!
スープ
- 「熊出没注意 味噌ラーメン」は、ガーリック、ジンジャー、豆板醤がアクセント。
味わい深い味噌に仕上がっています。
- 「白クマ塩ラーメン」はオニオンエキスがベースで香味野菜の旨味を効かせた塩スープ。
白い袋の円山動物園バージョンもあって、今回のは旭山動物園バージョン。
どちらも麺に合わせて、しっかりした意思とこだわりが感じられる味になっています。
さて、今回、珍しかったのは、米粉入りラーメン「いいあんばい」。
きたのまちジョブリハセンターという社会福祉法人さんが主導となり、発達障害を持つ人たちと協力し、田植えから収穫までを行った地元米「ほしのゆめ」を使用したラーメン。
最近よく見かけるタイプの就労支援ですね。
麺の太さやスープなどに関しては、藤原製麺さんの協力も加わり完成。
お味は、とてもやさしい!
作り手の見える安全安心な米粉入りラーメン、繊細ながらも芯は強く
北海道の寒い冬を辛抱して乗り越える強さのような、優しさのようなものを感じました。
同じく福祉主導の名産品である岩見沢市のキジ肉の様に、
個人的には機会があれば積極的にこういう意義のある消費が出来ればと思います。
さて、食べるのに夢中で写真を撮り忘れてしまったのが
旭川 梅光軒 さんのインスタント。
こちらは札幌の老舗 森住製麺さんが販売している箱(藤原製麺さんの袋めんもあったはず)。
札幌でも駅ビルのラーメン共和国に店舗があるので比較的容易に食べられますが
やっぱ、うまいっすよねぇ~。
一番人気の「醤油味」。
旭川名物の細縮れ麺が、煮干し香る魚介風味の醤油スープと絡み合って、
つるっと最後の一滴まで飲み干しちゃうおいしさ。
てな、感じで、
旭川のご当地ラーメン関連の物があればぜひ試してみてください!
藤原製麺さん HP : https://www.fujiwara-seimen.co.jp/
店舗ショッピング可
個人的ラーメンのブログ(動画付き)⇓⇓