北海道お土産179 – #2 赤井川村(あかいがわむら)後志地方

赤井川村について

赤井川村は、北海道の南西部に位置する「カルデラの里」

噴火活動で形成されたカルデラ地形の上にあり面積の8割は山林、北海道有数の豪雪地帯。

メロンやスイカをはじめ北海道の農産物であれば何でも栽培可能

冬はウィンタースポーツ、夏は釣りやパークゴルフなど様々なスポーツが満喫できます!

農業と観光業が基幹産業で「日本で最も美しい村連合」に加盟。

観光スポット

キロロを中心としたウィンタースポーツに加えて、
夏はパラグライダー、カヌー、トレッキングなどのアウトドアも人気!

冷水峠、穴岩不動、ライオンの滝、盤ノ沢滝、ヤシオ公園、余市岳登山道
落合ダム(親水広場)
赤井川村郷土資料館

赤井川カルデラ温泉 (保養センター)

キロロで宿泊
 A. シェラトン北海道キロロリゾート
 B. キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道
 C. YU Kiroro
森のテラス
ひるねの里
アカイガワトモプレイパーク 住箱

美味しい食材を求める観光客も増加中。カルデラ温泉も賑わいを見せています。

イベント

カルデラの味覚まつり

毎年8月の最初の土日2日間

農産物(メロン・スイカ等)食べ放題コーナー(500円/人)が人気!

トキワ・ニューイヤーズフェスティバル

毎年大晦日(12月31日午後11時頃~)

地元常盤神社で新年をお祝い!もちつきやホットミルク・年越しソバが振る舞われます。

メープル街道393もみじ祭

毎年10月上旬

「道の駅あかいがわ」でイベントや農産物などの美味しいものが集結。
周辺の小樽、倶知安、交流の深い神恵内村からも海産物が届きます。

シーニックナイト

毎年2月下旬

村内各地に約2000個のスノーキャンドルを設置。都(みやこ)地区ではスノーモービルなどの雪遊び、
イベントの点灯式と締めくくりに約50発の花火が上がります。

お土産や名産品

プレミアムバター 山中牧場

牛乳やソフトクリーム、完全注文制の黒豚肉も人気!

山中煉乳 山中牧場

ロバート馬場さんもおすすめ

最高品質アスパラ コロポックル村

ホワイトアスパラのピクルス、ベーコン、トマトジュースも

スペシャルジャム アリスファーム

ベリー加工品、ジャムや飲む黒酢なども!

他にもバリエーション豊富な特産品が!⇒ふるさと納税:ふるさとちょいす

購入のすゝめ

なるべく移動を伴わず、家に居ながら楽しむがコンセプト

今回の購入品は!

山中牧場 プレミアムバター (の

価格購入場所
プレミアムバター(200g1000円位きたキッチン オーロラタウン店(丸井今井)
プレミアム発酵バター(200g1200円位きたキッチン オーロラタウン店(丸井今井)

赤缶の方は「プレミアム発酵バター」!

山中牧場さんはソフトクリームも絶品。現地に行かれた方はぜひお試しを。

究極に洗練されたプレミアムバター!

豊かな自然に囲まれた北海道赤井川村。

「本当に美味しいバターを作りたい」との思いで10年前より製造販売をスタート。

発酵バター(赤缶)はその後、数年かけてやっと納得のいく味に。

原料にこだわり。

自然の大地が育んだ飼料でのびのび育てられる牛

バターの原料となる牛乳は、牛が食べる牧草や環境によって味も変化。
その変化も個性として季節ごとの味わいを楽しめるように作られているとのこと。

製造工程にこだわり。

殺菌、発酵、冷却、エージング(保持)に約2日間、
3日目からようやく昔ながらの回転式バターチャーンでゆっくり時間をかけて製造。

どこかぬくもりを感じる仕上がりを目指しバターチャーンのローラーも木製。
納得のいく風味やコクを出すため細部まで妥協なし!

容器にもこだわり。

容器は隣町小樽の製缶工場の缶を使用。

最高の密閉、メタリックな質感もたまりません!

原料から容器までほぼ地元産にこだわりぬいたバター

NIKKEI STYLE グルメクラブ ~ 国産発酵バター10選1位

オーセントホテル小樽 和食「入舟」の朝食でも提供されています!

発酵バターと普通のバターの違い

発酵バターは乳酸菌を加えて発酵させます。

芳醇な香りとコク、酸味がクセになる今話題のバターです。

バターの原点は「発酵バター」

中世ヨーロッパではバターはすでに市民の食文化。

バターづくりには牛乳から乳脂肪分だけを抽出した「クリーム」が必要。

古来ではバターの製造技術が未熟だったため
クリームを分離する工程で時間がかかり自然に乳酸発酵が進んだとされています。

そのため原点のヨーロッパでは発酵バターが主流に。

その後バターづくりが工業化、遠心分離のクリームセパレーターなどが登場。

発酵しなくなった生クリームにあえて乳酸菌を添加することで
「発酵バター」が製造されるようになります。

日本では、明治時代から本格的なバターづくりを開始。

その頃には発酵させないバター(スイートクリームバター)が
作られるようになっていました。

こうして現在の私たちの食卓には無発酵バターが並ぶようになり、
さらに保存性も高まるように食塩が加えられた「有塩・無発酵バター」が主流に。

発酵が無いのでクセがなくトーストやムニエル、ステーキなどにも良く合います。

けれど、いま本来の製法でつくられた「発酵バター」の魅力が再び見直され、
日本人に好まれる味を追求した国産発酵バターが新たなブームになっています。

私も、今度は「プレミアム発酵バター(赤缶 」も買ってみます!

ちゅど~ん流 食べ方のすゝめ

発酵ではありませんが。。

札幌で人気 「おかめや」さんのパンを用意してみました!

余計なことはせずシンプルにパンで!まずはそのままの味を頂きます!

濃厚でうまい!なめらかでとろけます!

乳脂肪豊かな風味、滑らかでコクのあるしっかりとした味わい
それでいて、くどさが無くスッキリした後味で、

食パンをワンランク上に感じさせます!

北海道といえばやっぱり王道の

じゃがバター & ホタテバターでしょ!

柔らかく甘みある香り、ほどよく塩気の効いたコク豊かな乳脂感。

熱でとろけ出した濃厚な旨みが、
道産食材の旨みとブレンドされて口いっぱいに広がります!

ということで、失礼します。。

本日のレシピなど

パンで味わう

おかめや さんでパンを買いました。

おかめやパン販売所 / ㈲おかめや 011-663-4381
〒063-0835 北海道札幌市西区発寒15条4丁目8−23

ホタテとジャガイモで味わう

1.ジャガイモに「しおから」+「バター」が北海道流!

2.ホタテも「バター醤油」で!
(個人的おすすめの北海道ホタテは「玉冷」!)

created by Rinker
¥16,000 (2024/11/24 08:04:26時点 楽天市場調べ-詳細)

編集後記

お土産の他、個人的に興味深かった点など好き勝手に記します。

カルデラって凄くね?

カルデラ:火山の活動によってできた大きな凹地

Chmee2, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, via Wikimedia Commons

のような感じとのこと。

赤井川カルデラは約170万〜130万年前の前期更新世後半(カラブリアン期)と推定

二重のカルデラ地形となっており、内側が赤井川カルデラで
元服山、大黒山、丸山などを外輪山とする直径6-7 kmの楕円形。

外側は後期鮮新世に形成された余市川カルデラです。

さらに進化するキロロ&赤井川村の観光

2020年 赤井川村国際リゾート推進協会(赤井川村DMO)が設立

観光コンテンツの新規創造とブラッシュアップを通じ、
中長期的な視点から産業全体の活性化が期待されています。

2020年度観光庁による採択済の事業

① 「国際競争力の高いスノーリゾート形成計画」
タイトル:赤井川村のスノーリゾートを地域一体となって応援しよう!

2か月半、キロロリゾート内に小さなテーマパーク
『キロロスノービレッジ』:https://www.kiroro.co.jp/ja/news/kiroro-snow-village/
開催期間:2020年12月24日(木)〜2021年3月13日(土)(予定)

② 「誘客多角化等のための滞在コンテンツ造成」
タイトル:『AKAIGAWA Snow Fantasy(赤井川スノーファンタジー)』

3日間の野外イベント
AKAIGAWA Snow Fantasy公式サイト:https://visit-akaigawa.com/snowfantasy/
開催日:2021年2月26日(金)~2月28日(日)(予定)

年々、面白くなっていく赤井川村に注目です!