弟子屈町 観光グルメ ~ part2 として、
前回の摩周エリアに続き、今回は川湯温泉エリア周辺で、
実際に訪れたお店をご紹介します!
オーチャードグラスさん
「川湯温泉駅」は 昭和11(1936)年 に建造されたレトロな駅舎
道東屈指の温泉地で、
ピークには年間70万人近い観光客が訪れていました。
駅舎内に併設されている足湯が旅人の疲れを癒します。
足湯の他にもう一つ目を引くのが
併設されているカフェレストラン「オーチャードグラス」。
駅が無人化した後の1987年にオープンしました。
国鉄時代のレトロな雰囲気そのままの店内
店内に入るとすぐにアメリカンバーのような部屋
元々は駅の事務室だったそうで、カウンターとテーブル席の両方あります。
奥の部屋も覗いてみると
ここだけ昭和にタイムスリップしたような空間。
かつては駅長室で、昭和天皇も休憩した貴賓室にも使われたスペース。
大テーブルや床は当時のままだとか。
国鉄時代のアイテムが飾ってあるので、鉄道ファンも楽しめます。
ステンドグラスの窓が爽やかな風を演出。
当時の駅長になった気分で、線路の眺めを堪能できます。
本格洋食メニューの数々
一番人気は名物の「ビーフシチュー」
1. ビーフシチュー:ライス・サラダ付き 1800円(税込)
一日かけてじっくりと煮込み、ていねいに仕上げました。当店一番人気のメニューです。 (メニュー引用
お店の代名詞でもあり、
この味を求め、わざわざ遠方からリピートに来るファンも多いそうです。
次いで人気なのは
2. ハンバーグ:ライス・サラダ付き 1100円(税込)
ふんわり手作りハンバーグに半熟目玉焼き。コクのある特製デミグラスソースをたっぷりと!
3. ハヤシライス:サラダ付き 1000円(税込)
特製ブラウンソースにマッシュルームとシャキシャキとした玉ネギがたっぷり。
メニューの上からワンツースリーのようでした。
そんな中、今回注文したのは(右手にみえます)
自家製デミソースをお得に味わいたいという一心で。
ロゴ入りの気品あるお皿が料理を引き立てます。
そんなこんなで、定番を外しつつですが、
いただきます!
んん!たまごがとろ~り プルプル!
中のケチャップライスもパラパラで
スプーンを入れると簡単に崩れ出します。
味付けも主張しすぎず
一つ一つの食材が全体のバランスを保ちながら互いに良い関係で共存。
メインとなる自家製デミグラスソースは野菜の旨味が引き立ちます。
爽やかな酸味の中に、追えばどこまでも続くコクがあり、卵との相性は抜群。
基本に忠実、変化球なしの正統派、
すべてにおいて丁寧な仕事を感じます。
「新しい味への感動」というよりは、広く受け入れられている料理を
より洗練しようとする方面の美味しさ、そして心意気を感じました。
目新しい商品を量産するよりも、今あるLv.98をLv.99へ
飽和曲線のプラトーのさらに奥へ
途方もない労力とシビアさが必要な「極める」という領域から唯一無二のものを繰り出す。
日本的なモノづくりの原点を見たような気持になり感動しました。
何気なくお水に手をやろうとすると
こちらにもこだわりが。
世界で2番目に透明な「摩周湖」
湖水が長い年月をかけ地下へ浸透、自然濾過されたのが摩周の伏流水。
ほのかな甘味とまろやかな口当たりが評判の名水で、
町内のいたるところから湧き出ています。
(美留和地区にある採水場)
最後は議員も務める、気さくなマスター武山さんと少しお話を。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
シンプルに料理がおいしくて居心地の良いレストラン。
一番人気の「ビーフシチュー」はもちろんのこと、
ハンバーグ、ハヤシライスも間違いないと容易に想像できます。
なので私のおススメは、その時の気分で好きなものを食べること!
電車待ちのカフェ利用など、コーヒー1杯からでも。
貴賓室で楽しめば必ず旅の思い出になると思います!
そんなこんなで、帰りの電車の時間に。
さようなら弟子屈町。またいつか来れるといいな。
よければ動画もぜひ
摩周湖方面のグルメや観光スポットも動画にしてみました。
YouTubeもよければぜひ!(旅行や企画、飲みなど自己満多めですいません。。)
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https://food.chudooon.com/
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