【保存版】初心者必見!これだけはやっておきたいYoutubeの初期設定 【2018】

動画シリーズ紹介&周辺あれこれ

YouTubeの設定ってわかりづらいですよね。

「どこに何があるの?」 これは何の設定なの?」設定して何の意味があるの?」

特に初心者の方にはハードルが高いと思います。

YouTubeでは最低限の設定をしておかないと、

チャンネルとして勿体ない状態になってしまいます。

今回は初心者の方にもわかりやすく

これだけは設定しておいたほうがいい、という項目をまとめました。

設定しにいく場所は以下の2箇所だけです。

  1. YouTube Studio      (動画管理者としての設定)
  2. ログイン直後ページの「設定」 (ユーザーとしての設定)

(Youtubeの設定が分かりづらい原因は1にも2の設定が混じっていたりするためです。)

1. YouTube Studio | 動画管理者としての設定

YouTube Studio を 起点として説明していきます。

(動画やチャンネルの管理は今後YouTube Studioですべてできるようになります(参考))

以下がYouTube Studioの管理画面です。

動画やチャンネル管理で何かあればこの画面に行けば間違いないでしょう。

(β版なので今後マイナーな変更があるかもしれません。)

左側の欄から「その他の機能」を選び、以下の項目を設定していきます。

1-1.その他の機能 >> ステータスと機能

Youtubeで提供されている様々な機能を有効にするためにはステータスと機能の設定が必要です。

アカウントの確認を行っていなければ「確認」します。

確認後、以下の機能を有効にします。

収益受け取り

始めたばかりでは必要ないかもしれません。

YouTubeで収益を受け取るには条件があります。

2018 年 1 月 16 日、YouTube はパートナー プログラムの新しい資格要件を発表しました。チャンネルの過去 12 か月間の総再生時間が 4,000 時間、チャンネル登録者が 1,000 人に到達すると、このプログラムに参加できるかどうかが審査されます。

チャンネル登録者が1000人に行きそうになってからでも大丈夫です。

もちろんすぐに設定しておくこともできます。参考になるサイトを張っておきます。

https://youtube-lect.jp/adsense-regist

ライブストリーミング

YouTubeにもライブ配信する機能がついています。

有効にして発信の幅を広げましょう。

Live配信のやり方について参考になるサイトを張っておきます。

https://snswalker.com/youtube-live/

制限時間を超える動画

この項目を有効にしなければ、15分以内の動画しかアップロードできません。

有効にすると、128 GB または 12 時間のいずれか小さい方に収まる動画を

アップロードできるようになります。

Content ID に関する異議申し立て

著作権違反を疑われるコンテンツを公開している場合、

「著作権違反なので使用するのをやめてもらえませんか?」と申し立てられることがあります。

その際に、「いえいえ、コレコレこういう理由で違反はしていませんよ」

と異議を申し立てることができます。

Content IDに関する異議申し立ては

自分の作成したコンテンツを守るために重要な仕組みなので有効にしましょう。

1-2.その他の機能 >> チャンネルをカスタマイズ

次にチャンネルをカスタマイズを選択します。

チャンネルのカスタマイズはお店の見た目を整える作業に相当します。

見た目を整えブランドイメージを伝えるのは、視聴者の引き込みに重要です。

主に以下の画面での作業になります。

YouTubeは4つの項目によるブランディングを推奨しています。

  1. チャンネル アート
  2. チャンネル アイコン
  3. チャンネルの説明
  4. チャンネル紹介動画

すべて、チャンネルのカスタマイズから設定できますので

初期設定では、1.2.3.を済ませておきます。

4.はチャンネルの成長に合わせて行っていきます。

チャンネル「アート」の作成と設定手順| Canvaを使う

チャンネルアートとはYouTube上の看板です。

長くなりましたので別ページに分割してあります。

Youtubeチャンネルアートを誰でも手軽に作成し設定する手順
デザインなし。難しい画像編集なし。フリーの画像サイトから画像を選び、オンライン画像編集サイトCanva上で切り貼りするだけで本格的なYouTubeのチャンネルアートが完成。画像作成からYoutube上に設定するまでの流れを初心者でもわかるように手順を追って説明します。

無料のオンライン上の画像編集サイト「Canva」を使用し

チャンネルアートを自作する方法を解説しています。

チャンネル「アイコン」の作成と設定手順 | Canvaを使う

チャンネルアイコン自分のチャンネルを他と区別するための大切なアイコンです

こちらも、Canvaを用いたデザイン作成手順を紹介しています。

画像が多くなっていますので別ページに分けています。

https://food.chudooon.com/youtube_channel_icon_make_set

チャンネルの説明と概要

「チャンネルの説明」はテキストでの自己紹介と考えればよいでしょう。

チャンネルの説明は [概要] タブにあり、このチャンネルで何が期待できるのか、概略的な情報を視聴者に伝えます。制作しているコンテンツのタイプをアップロード スケジュールとともに記載したり、動画に誰が出演するかに言及したりできます。また、自分のウェブサイトへのリンク、連絡先情報、ソーシャル メディアのアカウントを記載することも考えられます。

引用:Youtubeクリエイターズアカデミー

ブランド戦略上大切だと明言しています。

また、SEO対策(上位検索されやすくする対策)にも良いと言われています。

登録チャンネルを表示したときの「チャンネル説明」の見え方

目にふれる機会は少ないように思いますが、

設定しない損のほうが大きいので

訪問する視聴者に向けてしっかり準備しておきましょう。

設定する項目は以下です。

①チャンネルの説明

最大1000文字まで書くことができます。

自分が視聴者だったらどんな情報を知りたいか?を考えて書くのがポイントです。

  • どういった配信しているのか?
  • 配信スケジュールは決まっているのか?
  • 誰が出演しているのか?

など、動画に関する情報のほかに

  • ブログやホームページへのリンク
  • 連絡先
  • SNSのアカウント

なども考えられます。

「チャンネルの説明」を見てくれる方 = チャンネルが気になっている方なので

  • チャンネル登録を促す文章

も大切です。

②詳細:ビジネス関連のメールアドレスを登録する

必須ではありませんが

事業主の方であればビジネスのメールアドレスと場所(日本)を指定することができます。

③リンク:チャンネルアートの右下にSNSなどのリンクを作成する

SNSやホームページなどのリンクを設定できます。

設定するとチャンネルアートの右下に表示することができるので、

もしSNSと連動させてチャンネルを育てていきたい場合は必須の機能といえます。

おすすめチャンネル

こちらもその都度、設定していけばよい項目です。

現時点で思いつく他のチャンネルがあれば登録しておきましょう。

自分のチャンネルと関連するテーマのチャンネルを登録することで

ブランドイメージを定着させたり、SEO対策上効果があると期待されています。

1-3.設定 >> チャンネルの詳細設定

YouTube Studio ⇒「設定」です。

(ログイン後のトップページにも「設定」があり、これが非常に紛らわしい理由です。)

チャンネルのキーワードを設定する

自分が配信する動画のジャンルに関するキーワードを入力します。

例えばラーメンについての動画を上げているとすれば

”ラーメン”

と入力します。

複数入力したい場合は

”ラーメン 札幌”

など半角のスペースを入れて入力します。

キーワードを設定することでSEO対策になり、

視聴者がキーワードを検索した際に上位に表示されやすくなります。

また、関連チャンネルに表示されやすくなる効果もあります。

ただ、キーワードの詰め込みすぎはスパムとみなされて逆効果になるので

中心になるキーワード2~3個にとどめておくのがよいです。

チャンネル登録者数の表示 / 非表示

マイチャンネルに登録しているユーザーの数の表示 / 非表示を決めます。

以下のような見え方の違いがあります。

チャンネル登録者数が少ないうちは私は非表示がいいと思います。

なぜかというと、表示してしまうと以下ようなデメリットがあるからです。

デメリット

  • 面白くないチャンネルだと思われる可能性がある

それだけでスルーされかねないのであれば表示するメリットはありません。

逆にメリットはチャンネル登録者が増えるまでは無いと思います。

メリット

  • 人気や権威性を表すための数字として使える
  • ファンの方が成長を楽しむことができる

ちなみに、アシタノワダイさんは超有名な人気チャンネルですが登録者数を非表示にしています。

この場合は単に運営方針によるものだと思います。

チャンネルのブランディング

チャンネルのブランディングは

動画の右下によく見かける「登録」などの透かしロゴの設定です。

パクリ防止とチャンネル登録を促す役割があります。

  • ファイル形式はPNG、GIF
  • サイズは1MBまで

ブランディングの透かしも

Canvaを利用してチャンネルアイコンと同じ要領で作成することができます。

サイズは 300 px × 300 px

くらいでやるのがおすすめです。

実は、Hikakinさんはこのブランディングを入れていません。

他の有名youtuberも入れていない方が多いです。

動画の見やすさを重視しているのだと思います。

自分が動画を見ていて邪魔だと感じる人は設定しないのも良いでしょう。

2.Youtubeユーザーとしての一般設定

YouTubeにログインした画面から「設定」に進みます。

(YouTube Studio の 設定とは別になります。)

2.1 履歴とプライバシー

以下の3項目にチェックが入っていることを確認します。

もし、チェックが外れていれば

  • いいね
  • 再生リストに追加
  • チャンネル登録

した情報がチャンネルを訪れた人全員に公開されてしまいます

” ラーメンの動画 ” を投稿しているにもかかわらず、

“猫や動物 ” の動画にいいねをしまくっていると

ブランドイメージが崩れてしまうのでチェックが入っていることを確認しましょう。

2.2 ツイッターと連携する|接続済みのアプリ

こちらも画像が多いのと単独のトピックにもなるため別ページに分けさせていただきました。

https://food.chudooon.com/youtube_twitter_associate

まとめ

初期設定は最低限やっておきたい設定です。

今回は

  1. YouTube Studio から の設定   (動画管理者としての設定)
  2. トップページ「設定」からの設定  (ユーザーとしての一般設定)

を行いました。

画像編集が必要なものは「Canva」を利用することで解決します。

動画のサムネイルも自作する必要が出てくるので、今のうちにCanvaが使えるととても便利です。

視聴者を想定し、わかりやすく親切な設定を済ませておくことで、

肝心の「動画コンテンツの作成」に集中できる環境が整います。

また、正しいブランディングを行っていくための基礎にもなります。

安心して動画制作に専念して行きましょう!