小樽・【冬】に小樽運河を見に行った。小樽運河のたのしみかた。

北海道観光ルートマップ

冬の時期は運河がロマンティックにライトアップされています。

 

そんな小樽運河におっさん2人で突っ込みました。

 

 

反応は当然、

 

「お、・・おう。。」

 

 

それじゃぁいかん!もっとなんか観光できただろ!と、

家に帰ってきてから(反省して)

小樽運河の楽しみ方を”3つ+α” で、ピックアップしてみました!

 

よければご覧ください。これで僕も運河マスターだ!

1. 運河観光の新定番!小樽運河クルーズ体験

かつては、街の雰囲気を感じながら、

運河沿いをゆっくり歩いて散策するのが定番でした。

 

でも、そこに運河があるんだから、水上ボートで巡りたい!

そんな希望にこたえてくれるのが、小樽観光の新定番となっている「小樽運河クルーズ」です。

 

運河全体を40分かけてクルージング

 

超簡単にルートをご紹介。

まず、クルーズの発着所は「北日本倉庫」の文字が目印の「中央橋」にあります。

▲倉庫群の眺めがよく観光客の方にも人気のフォトスポット

 

 

出発後は小樽港へ。

▲小樽運河は、日本ではめずらしく海と直結しているのが特徴。

 

広い海の感じも味わえます。

 

 

そして北運河へ。

かつて、北運河は、観光地としてあまり意識されていませんでしたが、

現在は生活感あふれる中にオシャレなカフェが点在するなど独特の雰囲気で魅力です!

 

ライブハウス 「GOLDSTONE」は大人気アーティストも公演で訪れ、

カフェも併設され、周辺は音楽関係者にはよく知られた場所となっています。

実は、この施設が入っている建物は”旧渋沢倉庫”と呼ばれ、

新しく新紙幣のモデルとなる澁澤栄一さんの倉庫だったことでも有名なんです。

 

そのほかにも歴史的建造物も多くあり、隠れた人気スポットになっています。

▲北海道製罐第3倉庫。仮面ライダーの敵 ”ショッカー”の秘密基地として使われていた。

 

最後に南運河の方へ。

おなじみの記念撮影の代表的なスポット「浅草橋」を転回し発着所へ戻ります。

 

ガイドつきで約40分間の周遊は終始ワクワク。あっという間です。

おススメはナイトクルージング

 

ナイトクルーズは ・18:30~ ・19:00~ からの2本です。

 

この時間帯になると、散策路のガス灯に明かりが灯り、倉庫群もライトアップされます。

 

やはり、ナイトクルージングが一番映えるため、お目当ての方も多く、

繁忙期は込み合いますので早めの予約がおすすめです!

予約フォーム:https://otaru.cc/contact

 

冬は特に良いですが、四季折々のすばらしさがあり全季節でおすすめです。

小樽を訪れた際はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

小樽観光の新定番 - 小樽運河クルーズ
小樽観光の新定番!運河と小樽港を船で巡る約40分間のクルージングです。発着は小樽観光に便利な中央橋。札幌からの日帰り観光にも最適です。

2. 人力車!風情あるレトロな街並みも丸ごと体感

旅といえば人力車。人力車あるところに良い街並みあり。

 

鎌倉、京都、湯布院、宮古島、おなじみ「えびす屋」さんが小樽にもあります。

 

運河沿いはもちろん、ちょっと足を延ばして、

北のウォール街や埠頭、鉄道跡地などの隠れた穴場にも連れて行ってもらえるかもしれません。

 

いろんなお話を聞きながら、レトロな街並みを人力車で満喫するのもいいかもしれません!

料金・コース|小樽店 | 観光人力車なら|人力車のえびす屋
真心を込めたおもてなしで旅や観光を楽しんでいただく。それがえびす屋の人力車です。京都嵐山、京都東山、小樽、浅草、鎌倉、宮島、倉敷、関門、湯布院と全国9か所の観光地で、感謝の気持ち、誠実な姿勢、おもてなしの心を大切に。あなただけの旅のコンシェルジュとして、最高の旅の想い出作りをお手伝いいたします。

 

3. 季節ごとのイベント期間中は楽しみ2倍!

夏、おたる潮祭り(うしおまつり)|  運河から豪華絢爛な花火を鑑賞

Credit : Psjk2106 [CC BY-SA 4.0]

おたる潮祭り(うしおまつり)は、3日間にわたって開催され、

100万人以上が来場し、神輿パレード、潮太鼓など熱気あふれるイベントが目白押しの、

夏の風物詩ともいえるお祭りです。

公式 FaceBook 公式HP http://otaru.ushiomatsuri.net/

 

 

なかでもおすすめは運河に近い第三埠頭で打ち上げられる花火!

▲名物花火 ”スターマイン” の連発は心に残る圧巻の光景。

 

初日と最終日、2日間で合計3000発もの花火が打ちあがります。

 

祭りの会場も近く、

この時ばかりは、にぎやかな運河も良いのではないでしょうか。

 

先ほど紹介した小樽運河クルーズでは、

例年、クルーザーから花火を見るプランを開催しています。

おたる潮まつり2019 花火鑑賞クルーズのご案内 | 小樽運河クルーズ
 小樽の夏を代表する最大の祭り「第53回 おたる潮(うしお)まつり」。期間中の7月26日(金)・28日(日)の両日は、小樽港をメイン会場に打ち上げ花火大会が開催されます。  小樽運河クルーズでは今年も

 

2019年は7月26日(金)~28日(日)予定になっています。

花火は初日と最終日の2日間ですのでご注意ください。

おたる潮まつり公式サイト
おたる潮まつりの公式サイトです。北海道小樽の夏を代表する最大の祭り、おたる潮まつりの情報をお届けいたします。

 

冬、「雪あかりの路」「雪物語」 |  運河の2大雪化粧

 

冬の小樽、レトロな街並みは雪化粧でおおわれます。

透き通った空気と、ライトアップイベントが、魅力を一層引き立てます。

 

雪あかりの路 ~ ぬくもりの、あたたかい光

 

2月上旬から2週間ほどの開催。

期間中は、運河沿いの散策路をキャンドルの明かりでライトアップ!

 

なんと、運河の上にもキャンドルが。

 

運河会場以外にも、鉄道跡地である手宮線会場、温泉で有名な朝里川の会場

など、市内全域にわたる各会場で雪道のライトアップが同時に行われます。

 

雪あかりと一緒に記念撮影できるスポットも設けられ、小樽全域が優しい光に包まれます。

小樽雪あかりの路
当サイトは小樽雪あかりの路に関するオフィシャル情報サイトです。

 

雪物語 ~ 運河を青に染め上げるイルミネーション

 

冬の運河のもう一つの光景といえば

1万個の青いイルミネーション!

 

これを主催しているのが「雪物語」です。

例年11月~2月くらいの比較的長い期間ライトアップされています。

 

私が訪れたのもちょうどこの時。

 

期間中は、そのほかにも

運河プラザ内でコンサートを行ったり、協賛の飲食店でスタンプラリーを行ったりと、

いろいろな演出や催しが行われています。

北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]
冬の小樽・余市ではじまるあなたの物語。ゆっくり歩くと見えてくる、いつもと少し違った冬の一日。多くの物語が、ここから生まれますように。

 

 

冬の時期、ロマンティックにライトアップされた運河を訪れるのもいいですね。

小樽市公式:https://www.city.otaru.lg.jp/kankou/event/yearevent/winter_event.html

 

+α.  ちょっとだけ小樽と運河の歴史を。

小樽という街は歴史が色濃く残り、それが観光のベースにもなっています。

 

ただ、歴史ベースの観光スポットは、

その場所について何も知らない人だと楽しみづらいという側面があるかもしれません。

冒頭の私のように。。

 

「運河がただそこにあるだけ」になってしまってはもったいないので、

歴史や文脈を多少なりとも、調べてお伝えできないかと思いました。

 

「これがあの〇〇かぁ~」と、すこしでも観光の楽しみに ”+α” となれば幸いです。

 

小樽と運河

 

北海道には先住民のアイヌの方々がいます。

文献によれば、1600年代初頭、つまり江戸時代、元号でいえば慶長の頃、

アイヌ語で「オタルナイ」(砂浜の中の川)という土地に、

すでに幕府・松前藩の施設があったとされています。

 

 

今からおよそ150年前の明治2年、政府は札幌を本府として「北海道」を制定しました。

 

この時、「オタルナイ」にちなんで「小樽」と名付けられたのが都市名の由来です。

(厳密にいえばオタルナイは現在よりも少し離れたエリアを指します。)

 

そのころから、小樽港にヒトやモノが集まるようになり、

昭和初期にかけて、金融、船舶、商社など北海道経済の中心都市となっていきました。

 

▲「北のウォール街」と言われていた一角にある旧百十三銀行小樽支店 (現・小樽浪漫館)。

 

大人気漫画「ゴールデンカムイ」にもこのころの小樽が出てきます。

 

 

発展し取り扱う荷物の量が多くなっていくと、運搬、積み下ろしなどを効率的に行うため、

ダイレクトに倉庫近くまで行けるように設計された水路が必要になります。

それが小樽運河というわけです。

 

運河論争

 

実は、1970~80年頃、運河の半分近くが埋め立ての危機に瀕したことがあります。

行政と反対する市民との10年にもわたる話し合いの結果、

  • 運河の北エリア(北運河)はそのまま
  • 残りの運河は「幅」の半分を埋め立てて道路に
  • 埋め立てた部分には散策路を整備

という都市計画に変更されて今の運河の姿に至ります。

 

そして、今では美しい街並みとして世界中から人が集まる場所になっています。

▲倉庫はそのまま景観。埋め立てた散策路もマッチしている。

 

もしかしたら今の姿の運河は無かったかもしれません。

楽しみ方は人それぞれ。でも、それが良いのかも。

 

最後は歴史を紹介するというトリッキーな提案をしてしまいましたが、

 

アクティビティが好きな人は、運河クルーズは絶対おすすめですし、

花より団子!という方は、倉庫群が飲食店になっているので運河を見ながらの料理も楽しめます。

▲2018年8月オープンしたばかりの小樽タイムズガーデン。生ラム、ベーカリー、ハンモックカフェが複合。

▲小樽NO.1倉庫。団子派の私はすぐさまクラフトビールを飲みにw (次の記事で紹介しています。)

 

聖地巡礼的な要素で楽しむのもいいですね。

マンガですと先ほどの「ゴールデンカムイ」や「聖樹のパン」、

映像作品だと大泉洋さん主演「探偵はBARにいる3」、古くは倉本聰さんの「幻の街」など。

 

風景を楽しむもよし、もちろん歴史を探訪するもよし。

 

夏、お祭りの花火を見ながら告白するもよし。

 

冬、空気が澄み、時が止まった街で、

ライトアップをバックに白い息を吐きながらプロポーズするもよし。

 

やっぱり、「運河がただそこにあるだけ」というのも

観光としてあながち悪いことではないのかもしれない。と早々に考え直してみる次第です・・。

 

 

所在:〒047-0007 北海道小樽市港町5

コメント