予定されている札幌のマラソンコースは市内の魅力を凝縮したコース。
アップダウンはほぼ無く、周回するのが特徴、
天気次第では記録を更新する可能性も十分にあるコースとも言われてます。
大通公園×２周
市街地南部×１周
市街地北部×３周
と、３つのパートに分けて考えるとわかりやすいです。
前回は、創成川通の前半部⇒二条市場や札幌駅を通り越したところまで
今回は、創成川通の後半へ突入します。
どんな走路かと言えば
ところが、
重要な攻略ポイントの一つにも挙げられています。
創成川通の後半
周回コースの一部になっている為、この通りを走るのは計３回。
札幌駅北口を通過し、
こちらの住所は「北１３西１」
次にターンする「北２４西２」まで北の番地をひたすら重ねます。
ポイント1 消耗戦になりやすい
途中のコースを見てみると
むむ！
風景が全然変わらない！
ポイントの一つに挙げられるのは
やはり「単調さ」
起伏もほとんどありません。
心理的な長さを感じやすく、仕掛けるタイミングも少ないので
純粋な耐久力勝負の消耗戦になる可能性も。
そうなると脅威になるのは身体能力に優れたアフリカの選手。
ポイント2 暑さ対策と給水
ちょうど北小学校と北辰中学校のあたりが15km地点。
給水はこの辺りでしょうか？
もう一つのポイントは「暑さ」だと言われています。
気温だけで言えば涼しい札幌。
ですが、こちらのルート、
写真からもわかるように高い建物がほとんどありません。
そのため、晴れの日は、
日光を浴び続けながら走ることに。
（北に走るので目がくらむことは無いと思われます）
周回を重ねるたび日は高くなり、気温も上昇するので
天候次第でかなりの熱を蓄積。
給水を含む暑さ対策もバイタルな要素に。
そうしてコースの北端に到着。
ラーメン桃太郎さんを目印に左折し、
次なる宮の森・北２４条通へ。
宮の森・北２４条通
北２４条は郊外の繁華街の一つ。
かつては「北のすすきの」とも呼ばれ、栄えていた時期も。
飲食店が立ち並ぶ一角を走り抜けます。
束の間の賑やかな雰囲気の後、
すぐさま、走りに集中モードに復帰。
再び何もない静かな道ですが、
住宅が多く生活感があります。
先ほどは北の番地でしたが、
今度は西の番地をすすめます。
（昭和20年(1945)ごろの札幌）
札幌は碁盤の目状に区画されているため
「方位と数字」の組み合わせで住所を表記。
こちらは「北２３西１２」
そのため、ランドマーク無しでも目的地にたどり着くのは簡単！
次なる折り返し地点は「北２３西１４」
マクドナルドを目印に左折です。
新川通～北大
北大を目指し札幌駅方向へ。
ちなみに、
北海道マラソンでは逆方向の手稲前田方面へ走ります。
新川通も
単調で精神力が必要な道としておなじみのルート。
ですが、今回は北大構内へのつなぎとして
走るのは500ｍほど。
ほどなくして構内へつながる小道へ。
普段でも見落としがちな道なのでご注意を！
いよいよ、構内手前
と、そこには
しかも１つではなく
「７連発」
通称：北大の七曲り
北大構内メインロード手前で、
レース最大の難所に差し掛かります
戦局が変化するならばココ！
と見られているポイント
今回はこの辺で失礼します！m(_ _)m
前回#3
次回#5
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